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大会概要
   

2019年6月15日第20回奈良オープンゴルフ選手権大会 決勝ラウンド

 
近藤龍一プロ

決勝ラウンド


第20回奈良オープン最終日。 
数々のドラマを生んだ名門・奈良国際GCのパー5最終18番ホール。今年も最後まで手に汗握る壮絶な幕切れで、観衆を沸かせてくれた。


大会初日に67の5アンダーで単独トップに立った近藤龍一は、この日も快調なゴルフを展開。2番でボギーが先行したものの、4番と7番でバーディー。8番で再びボギーを叩いたが、9番でバーディーを奪い35でハーフをターン。インに入っても10番でバーディーを奪った。


だが、同じく最終組で回った安浦一輝に15番終了時点では通算7アンダーで並ばれた。しかし、16番のショートホール(213ヤード)で近藤は5Iでピン手前8mにつけてバーディー。続く右ドッグレッグの難関17番ミドルホール(445ヤード)も果敢にドライバーでティーショットしてフェアウエーをキープ。残り145ヤードを9Iでピン左8mに2オンして、それを一発で沈める連続バーディーを奪い、安浦に“2打差”をつけた。


「あと残り1ホールだから、アイアンでティーショットしてもいいかな?」という気持ちになったが、近藤は迷わずドライバーを握った。だが、それが思わぬ“落とし穴”だった。打ったティーショットは大きくフックして左のOBゾーンへ…。打ち直しの第3打も右のラフに打ち込んだが、そこからは見事に立ち直った。フェアウエーをキープしていた安浦より先に残り280ヤードから3Wで打った会心のショットはピン左20メートルにナイス“5オン”そこからスライスラインを読んでピンそば20センチにピタリ。結局、2パットのボギーながら69の通算8アンダーで逃げ切り初Vを飾った。

 

「苦しかったです。でも、最後まで諦めずに、しっかりリカバーできてよかったです」と強風のため、クラブハウスで行われた表彰式では何度も胸をなで下ろしたものだ。
愛知県の栄徳高時代は中部ジュニアで優勝し、同志社大に進学。関西学生を2年生(小野グランドCC)と3年生(オリムピックGC)の時に制覇して注目された。卒業後は兵庫県の名門・鳴尾GCに2年間所属したあと、現在は名古屋市の鳴海CCに移っている。


「先週の三重県オープン(近鉄賢島CC)で勝った自信が、今回の優勝に結びついたと思っています。ショットとパッティングが噛み合って、久しぶりに完ぺきに近いゴルフができました。これを機に、来週からチャレンジツアーと、ダンロップ・スリクソン福島オープンでも頑張ってみたい」 これまで2013年の富士カントリー可児クラブチャレンジカップで優勝したことがあるが、ツアーでの実績はほとんど残していない。しかし、プロ入り10年目の“節目”で2週連続優勝。ジュニア時代から将来の大器という周囲の期待に応え、一気にツアープロにのし上がる大きなチャンス到来でもある。

 


○…一時はトップに並んだ安浦だったが、最終ホールで痛恨のミスパットを悔やんだ。フェアウエー中央から3Wで会心のショットを放ち、ピン左23mに2オン。しかし、イーグルパットは3mもショートした上に、バーディーパットも外して、プレーオフに持ち込めなかった。「さきに近藤さんがOBを打ったのでボクにもチャンスが巡ってきたと思ったのですが、最後のパットはしっかりと打ちきれなかった」と頭を抱え込んだ。それでも「次回からのチャレンジ(ツアー)への自信につなげたい」とあくまで前向きにとらえていた。

 


○…最終日のみに賞金10万円がかかった最終18番で、鳴尾GC所属のD・ガブリエレがイーグルを奪ってゲットした。「ピンまで残り40ヤードを58度のウエッジで打ちました。ピン筋だとは思ったけど、まさか入るとは…。大きな歓声で分かって、凄く嬉しかった」と仲間の祝福に何度もガッツポーズ。

 


○…大会史上初の3人によるプレーオフでは21歳の平川晴朗が2ホール目で山浦を下して2度目のベストアマに輝いた。最初の1番でボギーの前川竜璽が脱落、続く2番では山浦一希が第2打をトップさせてグリーン奥に痛恨のOB。平川も3パットのダブルボギーながら「相手のミスに救われて、ラッキーでした」と4年ぶりの快挙に酔いしれた。

 


○…さすが歴代優勝者だった。2009年の第10回大会では65、68の通算133の11アンダーで優勝した上井が、この日は26位タイのアウト4組目からスタートして7バーディー、1ボギーの66のベストスコアをマークして単独3位に浮上した。「やっぱり相性というのがあるんでしょうね。気持ちいいほどバーディーが入ってくれた」とニンマリ。それでも「10年前に比べて道具がよくなったせいか、飛距離が伸びて楽に回れました」と会心の笑みをもらしていた。

 

 


成績表はこちらからご覧いただけます。

近藤龍一プロ

 

前川太治プロ

仲間達から祝福を受ける近藤龍一プロ

 

貞方章夫プロ
ダイドードリンコ(株)松社長による優勝目録授与

 

貞方章夫プロ

ベストアマチュア 平川晴朗 選手

 
田中秀道プロ

安浦一輝プロ

 

田中秀道プロ

奈良国際ゴルフ倶楽部

 

田中秀道プロ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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